本日は、1/11のキッズクラスでの出来事をご紹介させていただきます。
キッズのサッカーで遊ぼうクラスでは、年長さんのお子様2名と一緒にサッカーをしています。
ふたりにたくさんボールに触って欲しいということで、いつもはミニゲームもボール2球で行っています。
ボール1球だとパスが難しかったりもするので。
前回もいつも通りボール2球で、コーチと勝負したあと休憩をはさみボール1球で試合をしてみました。
その休憩中に、作戦ボードを使って作戦会議をしてもらったのですが、それがとても興味深い結果になりました。
初めて作戦ボードに触れたので、なにこれーから始まり、使い方を説明すると楽しそうに盤上でサッカーをし始めました。
じゃあ…ということで作戦会議をしてもらいゲームをしたのです。
ゲームが再開するなり、
「〇〇はあっちのゴールの方に行って!」
「オレはコーチがきたらパスするからシュートして」
なんて会話が飛び交ってます!そして実際にそんなプレーをたくさんしていました。
コーチが来てない方にドリブル、コーチが来たらパス、コーチがいなくてゴールできそうなところでボールを受けるなんてことが子どもたちが作戦会議をきっかけにできるようになりました。
ここで興味深いのは、作戦会議を自分たちでしたことで行動が変わったことです。
今までゲームの中でパスはなかなかしなかったけど、作戦ボードでボール1個で勝負する対戦する感覚、ドリブルではなくてパスをしたら有効そうなことが子どもたち自身で発見したからこそ、そういった変化が起きたと思っています。
コーチからあぁだこぅだ言われるよりも、自分たちで考えてやってみる…という過程が大人を想像を越えるような成長に繋がると再確認させてもらいました。
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