指導スタイル

私たち活動・関わりの中心には『楽しく成長する』があります。
サッカーを通して、様々な場面で状況に合わせて創意工夫のできる自立した人を育成することを目指しています。

〈ワクワクする〉

スポーツは、うまくなるためでも、強くなるためでも、勝つためでもなく、楽しむものです。
全力で楽しんだ結果、
「うまくなりたい」・「勝ちたい」・「強くなりたい」
という思いが溢れてくるものだと考えています。
夢中になってしまえば、そこからの成長スピードははかり知れません。

〈主役は子ども〉

主役は、コーチや保護者ではなく、子どもたちです。
子どもたちの成長を第一に考え、一人一人の発育発達に合った指導を行います。
例えばU8(小学1年生・2年生)では、8人制のゲームは行いません。
なぜなら、U8の子どもたちの発育に8人制のゲーム(コートの広さ・人数・ゴールの大きさなど)は全く合っていないからです。

〈M-T-M/ゲームのための練習をします〉

チーム・スクールのトレーニングはゲームのために行います。
『試合でこんなプレーをしたい』→『トレーニング』→『ゲーム』→『トレーニング(ゲームの改善・向上)』→『ゲーム』・・・というサイクルで行います。
選手の成長のベースは、ゲームとの繋がりのあるトレーニングを積み重ねることになります。

〈自立する〉

サッカーはピッチの中で、自分で考え行動をするスポーツです。
『自分で考え問題を解決しようとする』ことを身につけることが重要です。
・自分のことは自分で行う。
・できないことは仲間と協力して行う。

コーチや保護者が先回りしてやってしまうということはいたしません。
トレーニングでも、指導者の意見を押し付けることはありません。
選手の意見を聞き、双方向のコミュニケーションを取りながら行います。

〈子どもの世界を大切にします〉

子どもたちは日々様々なことを感じ、考え、主張して過ごしています。
そんな中、仲間とケンカに発展することもあります。
そんな時は、大人が仲裁することはありません。
当事者同士が感じたことを主張し合い、納得点を見つけたり、意見を受け入れたりすることを学びます。
けんかのルール、ケンカゾーンを設けて思う存分主張しあってもらいます。

〈サッカー以外のアクティビティを行います〉

私たちは「量をたくさんこなせば上達する」という考え方ではありません。
週末が1日中試合で潰れる、土日両日とも試合三昧、平日も毎日練習・・・ということはありません。
子どもたちの時間や家族の時間が、子どもたちの健全な心身の成長に必要であると考えています。
様々なアクティビティを通して豊かな心を育みます。

〈大人みんなで子どもに関わる〉

自分の子どもだけが成長すればいい・・・という考え方ではなく、子どもは大人みんなで育てていきます。
多種多様な人たちとの関わりの中で子どもたちは成長していきます。
大人も含めてみんなで育ちあいましょう!

活動場所について

基本的には平日の活動では、公園の運動ひろばを使用します。

【公園施設を使う理由】

  • 『公園に遊びに行く感覚でサッカーをする』という状態にしたい!
  • 活動前後に身体を動かして遊んでほしい!

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