本日は、チームU8の活動を紹介させていただきます。
マルチスポーツ
ウォーミングアップは、マルチスポーツでサッカー以外のスポーツに取り組んでいます。
その理由としては、小さい頃からいろんなスポーツに触れることで、運動能力全般を向上してもらいたい…ということです。
いつもバスケ、ドッチボール、ホッケーなどを行うことが多いので、この日は野球を行いました。
①止まってるボールを打つ
②転がってるボールを打つ
打った人は、コーンを跳び越える。
守る人は、ボールを捕ってパスを3回繋ぐ。
守備者が3回パスをつなぐまでに何回コーンをジャンプできるかが得点になる・・・というルールで行いました。
このウォーミングアップは15分程度なのですが、その時間の中で『打つ・捕る・投げる・転がす・走る・跳ぶ』という6つの動作を反復して行うことができます。
なおかつ、戦略も考えながら行うので、コミュニケーションが生まれ頭を使いながら、たくさんの動作を行うことができます。
これはマルチスポーツという考え方で、低年齢の時期にたくさんのスポーツを経験することで、将来サッカーをより強化しようとしたときに必要な運動能力を養うことに繋がります。
サッカー選手である前に、いろんな運動ができるアスリートになることが大切なので、こういった活動を取り入れています。
ドリブルゴールのあるミニゲーム
U8(小1.2年生)の年間の目標が、『状況の変化を認知しながらのボールコントロールを習得する』です。そのため、ドリブルゴールをコーンで設置したミニゲームを行いました。
周りの状況をあらゆる方法で認知しながら、どのゴールに攻撃するべきなのかを考えながら行うゲームでとても白熱していました!
他のチームとも試合をする機会が増えたので、勝ちたい気持ちがより芽生え、一生懸命にボールを追いかける姿も以前よりも増えました!!
その後は、ミニゲームと同じコートで1vs1を行い、よりボールを触れる機会を作っています!
テクニックの反復ではなくて、テクニックの使い方をトレーニング
基本的には、テクニックの反復をひたすらするということはなく、ゲーム形式の中でテクニックを活用する機会をたくさん作っています。
そうすることで、テクニックは作戦(戦略)を考えながら、実行方法であるという理解を促しています。
FC一宮シティでは、ドリブルがうまい選手ではなく、サッカーがうまい選手を育成していきたいと考えています。
そのためにも遊びからサッカーに入り、遊び感覚でサッカーを続けていくことが大切です!
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