皆さんこんにちは!
Football Community 一宮シティ代表のようたコーチです。
4月より愛知県一宮市にてサッカーチーム・サッカースクールを新規オープンいたします!
このブログでは、
「サッカーを始めてみたい!」
「サッカーをやってみたい!」
「もっと楽しみたい!」
「もっとうまくなりたい!」
こんな想いを持つ方々へ、
もっとサッカーが楽しくなるコツや
私自身の考え方、
指導するときに大切にしていることを発信していきます♪
早速本題に入っていきます!
今回は、スポーツの捉え方についてお話していきたいと思います!
スポーツ=遊び
皆さん、スポーツの語源をご存知でしょうか?
Sportsは、ラテン語の「deportare」が語源となります。
この言葉は、気晴らしをする、休養する、楽しむ、遊ぶなどを意味します。
つまり、スポーツとは遊びなのです。
遊びという感覚が大切
皆さんは『遊び』というと、どのようなイメージを持たれるでしょうか?
私自身はこのようなイメージがあります↓↓
自由
楽しい
好きなこと
いつまでもできる
飽きない・夢中になる
さらに面白くなるように工夫する
子どものころに、真っ暗になるまで公園で
友達と独自の遊びをして楽しんでいたことが思い出されます。
遊びって、誰かに強制的にさせられているのではなく、
自分たちが「やりたい!」と思ってするから、
めっちゃ楽しいんですよね!
強制されるとつまらなくなる
楽しくないものの代表例といえば・・・宿題!ですよね。
(先生に怒られちゃうかな?)
子どもも楽しくないのに、親御さんもそれをさせないといけないストレス・・・
どうして宿題は楽しくないのか?
やはりそれは強制させられているからです。
子どもが初めて字に興味を持った瞬間
国旗に興味を持った時
アニメのキャラクターや動物・虫に興味を持った瞬間
誰からも強制されずとも、
これなんて読むの?
この国はなんていう国?
この動物はなに?
と質問攻めにあいますよね。
子どもがひたすらに図鑑を眺めている
こんな光景も珍しくないです。
ただこれが、
宿題として、やらなくてはいけないものになった瞬間に
めんどくさい
つまらない
となってしまいます。
もっと楽しくならないかな?
子どもたちは、遊んでいる中でどんどんとオリジナルのルールを友だちと付け足していきます。
鬼ごっこは鬼が1人だけど、3人にしてみようよ!
高いところはバリアゾーンね!
逃げれる範囲はここまでね!
こんなように自分たちがもっと楽しめるように、
いろいろなことを考えて提案して、やってみて、
時には、
このルールなしにしよう
としてみたり。
自分たちが楽しむために工夫して振り返って、また工夫して・・・と繰り返します。
自分で解決策を探す
こんな感覚でスポーツに打ち込むことができたらどうでしょう?
ドリブルで相手に向かっていくと取られちゃうから空いている方に行こう!
みんなから離れたところでボールもらってみよう!
シュートの前に蹴るふりをしてみようかな!
ボールを身体で隠してみよう!
もし考えたことが成功したら・・・
ぼくこうやって考えてやったらうまくいったよ!!
すごい達成感が得られそうじゃないですか?
もし失敗しても・・・
じゃあ次はこうしてみよう!
って考えだします。
ドリブルがうまくなったら成功するから、練習がないときに練習してみようかな!
ボールコントロールをうまくなりたいからリフティングの練習してみようかな!
遊びの感覚で、
サッカーが楽しく大好きになったら、
こうやって自分からボールを触るようになります。
課されると続けるのは難しい
でもこれをコーチや保護者の方に強制されてしまったらどうでしょう?
(試合中に)今はパスだぞ!今はドリブル!今はシュートだ!
もっと外!もっと中!今動け!今走れ!
君はドリブルが苦手だから、家で練習してね!
リフティング100回できるように家で練習してね!
コーチにも言われていたけど、公園で練習してきなさい!
なんて言われたら・・・?やりたいですか?
一時は、やらなくちゃ・・・と思っても長続きはしないですよね。
サッカーがまるで宿題のように感じてしまいます。
やりなさい!と言われたものは、
退屈で、つまらなく、早く終わって欲しい時間になってしまいます。
真剣に遊ぶ
練習でも、試合でも、
友だちと遊んでいる時と同じように、
もっとこうやったらうまくいくんじゃないかな?
今度はこうしよう!
今度は仲間と協力してみよう!
そんな感覚でプレーすることができると、
スポーツの楽しさを存分に味わえることができます。
コーチの役割は、子どもたちをそういった状態に導くこと。
こんな解決策もあるけど、みんなはどうする?
君の工夫はコーチも思いつかなったよ!
スポーツに夢中な状態になると、
子どもたちは勝手に努力をしだします。
自然と試行錯誤します。
『考えて、工夫して、やってみる』
習い事だからコーチが教えてくれるよね・・・
コーチはサッカーを教えてくれる人・・・
こう思っていると、宿題と同じように与えられたものをこなすだけになってしまいます。
人から与えられるものではなく、自分で発見していくもの
もっと楽しくするには?
という遊びの発想がとても大切になります♪
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