育成論

余白の時間の大切さ

育成論
ようたコーチ
ようたコーチ

皆さんこんにちは!

Football Community 一宮シティのようたコーチです。

愛知県一宮市でサッカーチーム・サッカースクールを行っております!

このブログでは、

もっとサッカーが楽しくなるコツや

サッカーの考え方、
子どもと関わる時に大切にしていることを発信していきます♪

本日は【余白の時間】についてお話させていただきます。

余白の時間が人を育てる

最近の子どもたちは、本当に忙しい生活をしているな~と感じることが多くあります。
自分が小学生や中学生のころを思いかえしても、かなり予定が詰まっていました。

月曜日:サッカー18:00~20:00
火曜日:書道+スイミング
水曜日:習い事なし
木曜日:サッカー18:00~20:00
金曜日:サッカー18:00~20:00
土曜日:サッカー試合
日曜日:サッカー試合

いつ休んでたんだ!?
と思うスケジュールです・・・(汗)

平日は、学校からダッシュで帰ってきて、
サッカーまでの時間で
友達と公園に集合して野球をしたり、
友達の家でゲームをしたりして
少ない空き時間を楽しんでいた記憶があります。

このスケジュールを見てどう思いますか??

もう少し休んでいたら、
もっと背が伸びたのかな~とか
もっと遊んでた方が、創造性が高まったのかな?

なんて自分では思います。

ありがたいことですが・・・

子どもがやりたい!楽しい!って言うから・・・

保護者の方とお話をすると、
子どもが楽しいっていうから、やらせてます!
という言葉を良く耳にします。

しかし、子どもの『楽しい!』に惑わされてはいけません!

習い事に行くことで、
子どもたちはプレッシャーにさらされます。

それは【大人の監視】というプレッシャーで、
精神的な負荷が子どもにはかかっています。

そうすると、
子どもたちは好きなことをやっているようで、
実は疲労が蓄積されていく・・・ということが起きていいていきます。

カオスな子どもの世界が成長を後押しする

子どもたちには、時には大人が考えもしない突拍子のないことをしたりしますよね。
大人が危険だと感じることも子どもたちからすると、危険を感じていなくて、良くも悪くもチャレンジします!

友達同士で遊ぶと、
軽い言い争いがケンカに発展することもあります。

学校や習い事では、
大人がトラブルが起きないようにと、
問題が起きそうになると注意したり、
問題が起きてもすぐに対応して
子どもたち自身が
つまづきや
トラブルに柔軟に対応することがなくなってきています。

ケンカでは主張すること・聞くこと・妥協することを学べる

変化の激しい今日の社会で活躍することを考えると、
正解を当てる能力や言われたことをやれる能力ではなく、
非認知能力と呼ばれる
問題解決能力、
コミュニケーション力や、
やり遂げる力などが重要になってきます。
そういった能力が身につくのが余白の時間といわれています。

大人が止めたくなってしまうケンカにもたくさんの学びがあります。
子どもたちはなぜケンカするのでしょうか?

想像するに、
ケンカが起きる時は、
互いに意思表示をしたときに起きることが多いのではないでしょうか?

そもそもケンカをするっていう時点で主張しています。
そしてけんかをする中で、相手の話も聞きながら主張します。
最後に、お互いの妥協点を探って納得解を導き出します。

ここに大人が介入してしまうと、
こういうことが生まれなくなってしまうのです。

大人が関わらない時間を作る

スクールなどの時間でも、
あえて、
大人が関わらない時間を作る
というのが、
大切なのではないかな?と考えています。

そして、余白の時間は
学校や習い事で習得したスキルを
自分のものにインストールする時間になり、
身体の成長にとっても、
日々の疲労を回復し、
成長へのエネルギーを貯める時間になります。

何をする?と同じぐらい、
何もしない日はいつ?
回復に使う日はいつ?
を考えてみると、
身体も心もさらに成長していくと思います♪

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『楽しむ心と創造性を育むサッカーコミュニティ』
Football Community 一宮シティ
(FC一宮シティ)

★チーム
小学1年生・2年生
木曜日:トレーニング 16:30~17:50
土or日:トレーニングまたはゲーム

★スクール
○サッカーで遊ぼう!(キッズクラス)
木曜日:15:30~16:25

○ゲーム・エンジョイタイム
木曜日:18:00~19:00

★ファミリーサッカー
5月21日 日曜日 8:00~9:00

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